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運営者よりご挨拶

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こんにちは。オーストラリアで、ナチュロパスと呼ばれる仕事をしています。ナチュロパスとは、ハーブやビタミンなどを使って、自然療法を施す専門職で、日本語では自然療法師と呼ばれます。薬局で、薬剤師さんと共に、健康を維持するためのアドバイスをしています。私の愛する自然療法を、オーストラリアから、日本の皆様にご紹介し、両国の橋渡しになれれば心よりの幸せです。
                                             ストーン美智子

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胃腸のはたらき修復 de お腹から健康促進プログラム 


こんな方におすすめします!


胃腸の調子が悪く、胃腸薬に頼ることが多い

胃酸がこみ上げて、胸焼けする

食べると胃が痛む、あるいは胃がもたれたり、お腹が張る

過敏性腸症候群(IBS)の症状がある

カンジダ症によく悩まされる

げっぷがよく出る(ピロリ菌がいる)

ガスでお腹が張り、痛む



なぜ健康に、胃腸のはたらきが、そんなに大事なのか?

私たちは食べて栄養を取り入れ、不要なものは出すという活動を、毎日繰り返して生きています。

これをやってくれるところは、胃腸、違う言葉では、消化管です。

この消化管の腸壁には、栄養と不用物をフィルターする働きがありますが、これがうまく行わなれて初めて、私たちは快便快調で、食べ物を美味しくいただけて、栄養を取り入れ、元気に毎日を過ごすことができます。

胃腸のはたらきというのは、健康維持に欠かせない、自然療法的には、最初に私たちプロが診る、要の部分です。

これがきちんと働いていないと、次のような不調が出ます。

胃もたれ、食欲不振、お腹の張り、げっぷ、ガス、腹痛、吐き気、便秘、下痢、胃酸のこみ上げ

これらの症状は、胃腸と関係するということが、誰にでも理解できます。

しかし、胃腸のはたらきは、この消化器系以外にも大きな影響を与え、その他の疾患や症状の原因となる部分でもあるんです。それは次のような症状です。


アレルギー(食物アレルギー、花粉症、アレルギー性鼻炎など)、アトピー性皮膚炎、喘息

自己免疫疾患(免疫系が自他の区別がつかず、自己の細胞を攻撃してしまう疾患)

ADHD(注意欠陥・多動性障害)

自閉症

うつ病、不安神経過敏症


上にあげた疾患は、胃腸の働きに何らかの要因があったことで、発展させてしまう疾患です。


 

腸と免疫系の関係

実は、胃腸の働きは、免疫系と密接につながっています。体の70%の免疫細胞は、消化器系にあります。

免疫系は、体を不審な侵入者から守ろうとする働きがあるため、不審な侵入者に対して防衛反応をします。

これが炎症です。例えば、細菌やウイルスなどに対する反応です。

しかし、細菌やウイルスなど、感染源だけが、私たちの免疫系を脅かすものではありません。

身近なその他の免疫系を脅かすものとして、食べ物が挙げられます。

食べ物は、私たちの栄養ともなり、害ともなりえます。

食するものの選択は、消化器系の働きと、免疫系の働きの両方に影響を与えるのです。

さらには、神経系や脳にも影響を与えます。

通常は人体にとって害とはならない物に、免疫系が過剰に反応する状態をアレルギーと呼びます。

この害とはならない物の中には、食べ物が含まれ、消化器系がしっかり働いていれば、免疫系もしっかり働き、このアレルギー性の炎症も防ぐことができます。

また、本来は異物ではない自分自身の細胞や構成物質に対して、過剰な免疫反応が起こり、アレルギー性の炎症を引き起こすことがあり、これを自己免疫疾患と呼びます。

これらのアレルギーや自己免疫疾患というのは、きちんと消化器系が機能していない時に生じてしまう疾患なのです。

これはリーキーガット症候群と呼ばれる、腸の状態と関係します。


 

リーキーガット症候群とは?

リーキーガットとは、英語のリークする(Leak)=「漏れる」と、ガット(Gut)それはつまり腸(消化管)を意味し、日本語では「腸管壁浸漏症候群」と訳されているようです。

最初にお話した、腸の健康は、腸管壁のフィルターする働きと関係するんです。

腸管壁は、栄養素と不用物をフィルターして(ふるいにかけるというイメージでもいいかもしれません。)、栄養素は血液中にパス、水溶性の不用物は腎臓へパス、脂溶性の不用物は大腸へパスし、栄養は体に取り入れ、不要物は出すということをやってくれるんです。

しかし、腸管壁のフィルターの目(ふるいの目)が、本来あるべきサイズの細かい目から、粗い大きな目になると、フィルターの役割を果たせず、栄養以外の不用物も血液中に通してしまいます。

血液中にある免疫細胞たちは、侵入者から体を防御しようと、警報を鳴らすんです。これが炎症という免疫反応です。

では、なぜ腸管壁のフィルターの目が粗く大きくなってしまうのでしょう?


 

リーキーガットの原因


まず、原因その1に、腸内細菌のバランスが崩れることが挙げられます。

腸内環境が崩れる原因には、偏った食事、悪い生活習慣、抗生物質使用による腸内環境へのダメージなどがあります。

砂糖の食べ過ぎ(ケーキ、菓子パン、チョコレートなどの甘い物)、栄養の少ないインスタント食品、加工食品、小麦製品(パスタ、パン、麺)の取りすぎ、保存料、化学調味料、人工甘味料、アルコールの常飲など、腸管壁にダメージを与え、リーキーガットの原因になります。



原因その2に、カンジダ菌の増殖です。

カンジダ菌は、常在菌の一つで、誰にでもあるものですが、原因その1のような腸内環境を作ってしまうと、お腹の中の善玉菌に対して、悪玉菌優勢の状態を作り、カンジダ菌は日和見として、形成有利な悪玉菌に加担します。

そして、その暴走は止まらず、リーキーガットを進行させます。

カンジダ菌はお砂糖が大好きなので、原因その1と密接につながっています。



原因その3に、ストレスです。

本当にストレスは万病の元ですが、ストレスが慢性状態にあると、免疫力が低下します。

というのは、ストレスを感じると、体はストレスホルモンであるコルチゾールをたくさん出そうとします。

そのことにより、ストレスに対応できるようにするのですが、同時に免疫系の反応を鈍らせ、細菌やウイルスに対する抵抗力が弱まってしまいます。

腸には体の70%の免疫細胞があります。

慢性ストレスにより、免疫力が低下すると、腸内環境が乱れ、原因その1につながり、そして悪玉菌優勢の状態を作り、原因その2につながります。



原因その4に、薬の使用です。

原因その1で述べた、腸内環境が乱れる原因の一つには、抗生物質使用により、悪玉菌だけでなく善玉菌までも、全て殺菌してしまうことです。

そして原因その2のカンジダ菌を繁殖させてしまいます。

痛み止めや炎症を抑える薬(非ステロイド性抗炎症薬)の常用も、消化不良、胃の痛み、ひどくなれば、潰瘍を作ってしまう原因になります。

これらの薬は、プロスタグランジンと呼ばれる、炎症を起こす化学物質を作り出す元となる酵素シクロオキシゲナーゼ(cyclooxygenase 略して COX)の働きをブロックすることで、痛みを抑えます。

しかし、ここで問題なのは、非ステロイド性抗炎症薬は同時に、胃酸から胃を守る粘膜を傷つけてしまいます。そして、胃の消化分解能力を弱めてしまいます。

また、胃酸のこみ上げや胸焼けを抑える胃腸薬も、胃の消化分解の力を弱めてしまうことにつながります。

胃酸は、食べ物を消化分解するのに、大事な消化液です。

お腹が張る、胃がもたれる、胃酸がこみ上げる、などの症状は、胃酸が強すぎるから起こるのではなく、逆に胃酸が少ないために、消化分解する力が弱まっているからです。

しかし胃腸薬(一般の薬プロトンポンプ阻害薬)というのは、胃酸の量を減らすことで、自らの胃が出す強い酸に耐えられるように、症状を一時的にコントロールします。

しかし、この薬を飲み続けると、胃酸が少ない状態を、さらに進行させてしまうので、ますます消化分解する力を弱めてしまいます。

胃酸というのは、たんぱく質の分解に欠かせない消化液です。胃酸が少ないと、このたんぱく質を完全に分解できないまま、小腸へ送り込んでしまいます。

吸収されない未分解のたんぱく質は、小腸で発酵し、悪いバクテリアが繁殖しやすい環境を作り出してしまいます。

カンジダ菌も、勢力のある悪玉菌に、ここぞとばかり加担し、腸内環境を荒らしていきます。

こうして、リーキーガット状態は進行していきます。

腸管壁は、目が大きく粗く、穴が開いた状態になるので、もはや栄養と不用物をフィルターすることができず、要らないものまで、血液中に通してしまうんです。

そして、アレルギーなどの炎症、自己免疫疾患へと発展していきます。

これで、腸の働きがいかに免疫系にインパクトを与えるか理解してもらえたかと思います。

しかし、腸の働きが、なぜ脳と関係するのでしょうか?


 

腸と脳の働きの関係


腸は第二の脳と呼ばれるくらい、多くの神経細胞が集まっている場所です。

実は、私たちが母体の中で胎児として育っていく過程で、中枢神経(脳と脊髄のこと)と、腸内の腸管神経は、同じ細胞組織から発達するらしいんですね。

そして生まれてからは、脳と腸は、迷走神経でつながれています。

脳と腸は、この迷走神経を通して、お互いにコミュニケーションを取っているんですね。

脳が腸に指令を出すことも、腸が脳に影響することもあるんです。

ですから、過敏性腸症候群(Irritable Bowel Syndrome - IBS)がストレスによって誘発されるということも、そしてストレスを和らげれば、症状が緩和されるということも、とても納得のいくことなんです。

また、うつや不安神経過敏症も、消化機能に問題があると、脳に影響を与えるので、誘発されてしまうんです。

さらに、脳に見られる神経伝達物質は、腸で作られます。たとえば、いい気分にしてくれる神経伝達物質セロトニンは、その80%から90%が、脳ではなく腸で作られると言われます。

このことから、うつや不安症は、腸のはたらきと密接に関係することがわかります。

胃酸が少なく、消化不良や胃酸のこみ上げがあり、胃腸薬(プロトンポンプ阻害薬)をとると、さらに胃酸は少なくなり、たんぱく質を分解しにくい状態を作ります。

このセロトニンは、トリプトファンと呼ばれる必須アミノ酸から作られます。

このトリプトファンは、体の中で作ることができないアミノ酸なので、食品から摂る必要があります。

トリプトファンを含む食品とは、たんぱく質なんです。胃酸が弱く、たんぱく質の分解ができない状態にあると、セロトニンも不足します。

うつは、セロトニン不足が原因とされますので、ここでも消化の働きとうつの関係を見ることができます。

私は薬局で働いてきたので、多くの処方箋を目にしてきたのですが、アレルギー性の疾患がある方は、胃腸薬(プロトンポンプ阻害薬)を取っている方が多く、そして胃腸薬(プロトンポンプ阻害薬)を取っている方は、抗うつ薬も取っている場合も多く目にして来ました。

ですから、体はすべてつながっているんですね。

腸内の善玉菌ビフィズス菌が、大腸炎による不安神経過敏症を改善するという研究結果や、ラクトバチルス・ラムノサス菌が、不安やストレスを和らげる神経伝達物質GABAの放出を促して、不安や気分の落ち込みを和らげるという報告なども出されています。

腸内の善玉菌は、脳にも影響するんです。

幼児の腸内環境は、免疫系の発達と関係するだけでなく、脳の発達とも関係することがわかってきています。

腸内の善玉菌が脳に信号を出して、脳の発達に関与し、振る舞い、行動、態度、学習能力や記憶力などに影響を与えることがわかっています。

これで、学習障害や、ADHD(注意欠陥・多動性障害)、自閉症が、腸の健康と関係することが理解できます。

特に、まだ腸内環境の免疫系が確立できていない時期に、予防接種を与えてしまうことが、ADHD(注意欠陥・多動性障害)や自閉症を誘発してしまう原因となると言われることも、これで関連性が理解できます。

ですから、腸のはたらきを最大限に保つことは、体全体の健康を促進することにつながるんです。


 

では、このプログラムで、具体的に何をするのか?


まず、胃の粘膜を修復します。胃の粘膜が荒れていると、自らの胃酸の酸度に耐えることができず、胃もたれしたり、食欲不振になったりします。そして消化不良の原因になります。

ですから、胃の粘膜を修復して、健康に胃酸を出し、消化分解できるように働きかけます。

また腸の粘膜も修復します。腸の粘膜は不要物と栄養素をフィルターする働きがあります。腸の粘膜が荒れていると、その働きが妨げられ、リーキーガットの原因となります。

ですから、腸のフィルターする働きを最大限に引き出せるよう、腸の粘膜を修復します。

そして、除菌もします。今まで、胃の働きが弱く、未分解のままのたんぱく質が小腸へ送られていた場合、小腸で発酵した未分解のたんぱく質が、悪いバクテリアを発生させる原因になります。

もし、よくげっぷが出る場合、それはピロリ菌が原因なのかもしれません。また、カンジダ菌が繁殖しやすい環境となっているかもしれません。

畑作りをする時、健康な土壌を育てて初めて、良い作物が実るものです。そのためには、雑草取りが最初に必要になります。お腹の環境作りも、それと同じことなのです。

さらに、雑草取りをしたら、いい土壌作りのために、肥やしを与える作業も必要になります。悪玉菌に腸内環境を荒らさせないために、善玉菌を補給します。

もし、過敏性腸症候群などの疾患があり、胃炎がある場合や、お腹のガスによる膨張感と痛みがある場合には、その症状を緩和するために、このプログラムから症状別にカスタマイズいたします。

コンサルテーションの流れについては、こちら をご覧ください。

ご質問は、こちらからお問い合わせください。


 

 


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